2007年11月1日木曜日

労働集約

いや〜実に久しぶり。あやうく、更新のためのログインパスワードを忘れるところでした。危ない、危ない。

今日は、ショッピングセンターに行ってきました。(と言っても、しょっちゅう行っているわけだが・・・)今年できたばかりという、このショッピングセンター(その名もズバリ、サルバドールショッピング!ひねりも何も無い!)は、とっても綺麗で、平日は人も少なく、勉強するのに最適な場所なので良く利用してます。

そんな、サルバドールショッピングでの気づき。

働いている人が、異様に多い!!!
これは、このショッピングだけに限らず、サルバドールにあるどのお店にも共通して言える事。

どれぐらい、多いかブログを通して少し実感してもらいましょう。

ショッピング内の本屋にふと入りました。
その、ふと入った本屋の一角にコーヒーショップが併設されています。(ここまでは、良くありがちな話です)ちょっと、コーヒーショップの方に目をやると、何やら同じ制服を着た人達がたくさん目に入りました。その数、15人。なんで、客よりコーヒーショップの店員の方が多いんだよ!!!(客の数を数えたら8人でした)

いやいや、いくら賃金が安いからって、15人は雇い過ぎでしょ。
それも、客の目に見える所にいるわけですから。

そんな今日のブラジルの最低賃金:月給350レアル(約2万円也)

2007年9月23日日曜日

乾燥カカオ

カカオを日向に置いて乾燥中。
イメージ図→→→→→→→
           ↓

これで、カカオ二つ分。
いったい、これから何gのチョコレートが出来る事やら・・・

2007年9月15日土曜日

カカオの果実

さて、さて、早速購入してきたカカオを開けてみましたよ。
中はこんな感じ。まったり、ドロリ系。


チョコレートは、このカカオの実の種の部分を乾燥させてから作られる。
ちなみに、種は一つのカカオに25個〜50個程入っていた。
ここブラジルでは、カカオのジュースやジャムがあるが、それはこのカカオのフルーツの果実の部分(上の写真の白い部分)を使用している。

この果実(とは言っても、食べられる部分はほとんど無いんだけれども・・・)チョコレートの味は全くしない。しかし、どこかで食べた事のある味がする。
しばらく考えた後、ヨーグルト!?という結論に至った。

他の人のブログで、彼女はマンゴスチンみたいだと形容していたけど、そちらのほうが説得力があるなー。(マンゴスチンってどんな味だか良く覚えてないけど)

ということで、次なる行程は、このカカオの種を乾燥させる事になります。
下の写真は、カカオの実をソフトクリーム風に持ってみた所。

2007年9月14日金曜日

カカオ購入

今日は朝からカカオを求めてサルバドール市民の台所である、サンジョアキン市場へ。

市場って、どこの国もあまり変わらない。熱気で溢れている。狭い路地をいろんな人とぶつかりそうになりながら、歩き進めカカオを探し求める。

途中、いろんな種類(また部分?)の肉の前を通り過ぎ、気持ち悪くなる。こんな場所で毎日働いていたら、間違いなくベジタリアンになるな〜と一人考え、なるべく細部を見ないようにカカオ探しを続ける。

ところが、カカオはなかなか見つからない。
やっとの事で見つかったカカオ。値段を聞いてみると、なんと一つ2レアル(約120円)カカオの相場を調べてこなかったから良く分からなかったが、途中で見たパイナップル一個70セント(50円弱)から考えると、異様に高い気がしたので、

”じゃ、2個買うと?”と聞くと、
”4レアル”と答える。
”それじゃ、3個買うと?”と聞くと、
”6レアル”。
”で、4個では?”
”8レアル”

お前、計算できないのか??というような顔をされたので、”いやいや、普通、多く買うと安くなるでしょ〜”と言い残し、もう少し様子をみてみようと、”では、さようなら”と歩き始めると・・・

”おいおい、ちょっと待て!”と追いかけてくる。
やはり、ボラれてたのか〜と思い、再度値段を聞くと、
なんと、4つで7レアル。。たったの1レアルしか値引きされていないではないか。

ということで、”たったの1レアル???”と聞き、
”いやーこれ以上は無理なんだよー”と言うもんで、再び歩き出す。

10秒も歩かない内に、違う店でカカオを見つける。
値段を聞いてみると、なっなんと、3つで2レアル(120円)!!!!

即買いしました。そのカカオが上の写真。いよいよチョコ作りが始まります。

というか、それにしても観光客だと、相当ボラれるんだなーと改めて実感。
これからも気をつけよーっと。

2007年9月11日火曜日

Itacare

ということで、サルバドールからバスで7時間ぐらいの所にあるItacareに行ってきました〜車中泊を一泊含んで4泊5日。昨夜22:00にIlheusという街を出て、今朝6:00にサルバドール着。

車中あまり寝れず、家について倒れるようにベッドに潜り込み、昼まで寝ておりました。
それで、夜学校に行き、今(深夜)こうして久しぶりにブログを更新中。

今回の旅の目的は、チョコレート工場を見る事だったのですが、あいにく祝日と週末ということで閉まっており入れず(というか、週末閉まっていたら客来ないだろ!と軽い突っ込み)諦めて、売店でチョコレートだけを買って帰ってきました。

ブラジルが(しかもサルバドールがあるバイア州)カカオ豆の有名な産地だったなんて知らなかったな〜

今回の旅で一つ目標ができました。ずばり、”自分のチョコを作る事!”
ということで、今日からこのブログはマイチョコ作り奮闘記にタイトルが変わります。
本当に、自分でチョコが作れるのだろうか???

乞うご期待。

PS:場所も日付も違うけど、旅行中の朝、昼、夜の写真を一枚ずつ。





2007年8月28日火曜日

いろいろな事が起こる日

一年は365日もあるのに、どうして、いろんな事が一度にやってくるのだろう。
普段は起こらないような事が一度に起こった。そんな一日。
村上春樹の魚(イワシ?)が空から降ってくる話を思い出した。

そんな一日をダイジェストでおさらいしてみよう。

午前7時半:起床 ← これは、まー普通だな。

  9時半:朝食と身支度を済ませ空港に。
      ↑空港に行く事も少ないけど、別に普通。

 10時半:空港で友達を待っている間に、同じように友達を待っている
      アメリカ人の交換留学生のコーディと話す。
      普段は自分から声を掛けないので↑不思議な出来事その1。
      (16歳の彼は初めての海外生活。30分以上話していたが、
       話から感じ取れたのは、16歳の彼が見る新鮮な視点。
       初めての海外生活で、とっても良い経験をしているなーと
       関心してしまった。)

  11時:そんなコーディと話をしている間に、変なSMSが3通。
      おそらく、研究所で面倒をみているナヂソンから↑
      ナジソンからの初めてのSMSなので不思議な出来事その2。
      彼は熱心なキリスト信仰者で、彼の夢は日本に布教に行く事。
      3通ともメールの内容がキリストは貴方を愛しています。
      みたいなメールで、まー普通ではないので、
      変わった出来事にカウント。

  14時:空港から帰宅したら、一緒に住んでるブラジル人のベレナが
      料理を作って、3人の帰りを待っていた。
      (現在4人で共同生活中!)
      ベレナが料理を作るのは別に変わった出来事ではないが、
      2ヶ月一緒に住んでいて、今まで作った事がない初めての料理
      だったので、不思議な出来事その3。に登録。

  16時:スカイプクレジットを買おうと、銀行口座を確認のため
      インターネットバンキングにアクセスしたら・・・・

      なっ、なんと。スキミング被害に!!!

      以前にマヌエラの話を書いたが、同じ被害!!!
      知らないうちに、残高が半額になっていた。
      こんな事はめったにあり得ないので、
      ”ブッチ切り”に不思議な出来事その4!
      (現在、後処理中です。あー面倒くさい)

 18時半:スキミングの被害の処理手順などを考えながら授業へ向かう。
      教室に着くと。あれれれれ??
      いつも開始の15分前に着いている教授が見当たらない。
      (遅れて着いたのに)
      んんんんん?教室にきている生徒も3人だけ。。。
      何かおかしい。と思ったら、なんと授業はキャンセル!!
      おおおおい、先に言ってくれよ!。(というか3人だけ
      という事は他の人は知っていたのね)
      って事で、不思議な出来事その5。
     (せっかく学校まで来たし、もったいないので近所のクラスに
      潜入してみる)
 
 22時前:帰宅途中。家の近くにさしかかった所で・・・・
      空から何やら降ってきた。。
      頭と、Tシャツ、ズボンに見事命中。なんじゃこりゃ!!
      鳥の糞でも、水でもなさそうだ。
      紫色っぽい色してるんですけど・・・
      ということで、不思議な出来事その6。

  22時:帰宅。
      台所にゴキブリ5匹発見。ワニワニパニックで鍛えたスピード
      で完全退治。
      不思議な出来事その7。
 
  23時:メールをチェックしたら、なんと1年前にモロッコの
      サハラ砂漠を一緒に旅したベルギー人の一家からメールが。
      「あー、帰ったら写真をメールで送るから〜」
       とお互いいいながら、結局お互いに出さず、
       今日着いたのが初めてのメール。
       不思議な出来事その8。
       (あの。。モロッコの旅が終わってから一年以上経過
        しているんですけど・・・)

       
明日は日常に戻るかな。 

2007年8月27日月曜日

サーフ大会

ご無沙汰してます。

ブラジルは怖い所ですね。
先日食べた何かにあたり、しばらくダウンしておりました。。。
怖い、怖い。

未だ重い体を引きずりながら、近所のサーフ大会を観に行ってきました。
サーフィンってどうやって点数付けているかな?
サーファー達は波を待って選ぶ事ができるのかな?
と、いろんな疑問が・・・

早く自分もこんな風に波に乗れるようになりたいなと思った一日でありました。
(というか、まだブラジルで一度もサーフィンしていないのだけれども・・)

ということで、写真をUP!


   歩いて行く途中で見つかけた新鮮そうな魚達  foto by Susumu


ズームし過ぎてちょっと画像良くないけど波乗り写真  foto by Susumu


         飛び込む前のサーファー4人  foto by Susumu

2007年8月21日火曜日

バーにて

サルバドールのとあるバーでの出来事。
今夜はサルバドールのフットボールチームの試合があるという事で、バーは人でごった返している。
そんな中起こった出来事。

犯人A:『警官がいるなら、手を挙げろ!』

 パン。パン。パン。

警官A&Bが犯人Aを撃つ ☞ 犯人A即死。
隠れていた犯人B&Cが警官A&Bと銃撃戦を開始。
流れ弾にあたった、客の女性が負傷(幸い死には至っていない)。
犯人B&Cは逃走。

自分が現場に居たわけではないが、居合わせた友達から聞いた話。
事件は大学の近くのバーで起こったらしい。

こうして毎日書いていると、ブラジルがいかにも危ない国!?のような印象を与えてしまうが(実際そうかもしれないが・・・)、そんな事ないですよ♪なんて。。。

2007年8月19日日曜日

リアリティ3:新たな事実

先日(リアリティ1)で一家が警官に殺害された事件について書いた。

昨日のフリーペーパーに、この事件についての記事が写真付きで一面で報じられていた。

殺害された少年(18歳)
その母親(49歳)
そして・・・母親の再婚相手の義理の父親(29歳)

記事を良く読むと、新たな社会的問題に直面する事に。

なになに、記事によると、犯行当時、家には母親と殺害された少年の義理の父親の間に
生まれた娘(殺害された少年の義理の妹)が居たそうだ。
彼女は事件の一部始終を家で見たらしい。(警官が彼女を殺害しなかった理由は不明)

驚きなのは、警官が彼女を殺害しなかった事に関してではない。
彼女が15歳である事にである。

何故か?

何かおかしいと思いませんか???

母親(49歳)、父親(29歳)。
これだけみれば、あー歳の差カップルね。で終わる所が、この二人の間に15歳になる娘がいる。
それはおかしい!!

だって、父親が14歳の時の子供ですよね?
(そして母親が35歳)

少年、少女に関係無く、13歳、14歳の子供と35歳の大人が関係を持つのは倫理的にあってはならないと思う。セックスツーリズムの多くは、このような現実が当たり前のように行われているのではあるが・・・

どのような背景で、そのような状況を生んだかは、分からない。
しかし、ただ言える事は、一人一人が”やっては行けない事”を当たり前に”やらないように”しなければならないよね?って事ですね。
とはいっても、警官が一般市民を殺害したり、13歳の少年と関係を持ってしまうような母親がいるような社会では通じない”モラル”なのかもしれない。。。

当たり前が、当たり前ではないそんな社会。そんな社会でも日本と同じように、一日が24時間で流れていく。そして、いろんな事が上手く機能していないながらも、そんな状況下で人々は一生懸命生きているのだ。

2007年8月17日金曜日

リアリティ2:ブルーノのケース

今日は友達と、その友達のモニカとブルーノで建築関係(?)の展示会に行った。

モニカとブルーノに会うのは初めてだったけど、またもテレビドラマのような話を聞く事に。

ブルーノのお父さんはサルバドールから車で5時間ぐらい離れた所にある市の市長だった。
そう、市長だった!?のである。

今年、5月に何者かに暗殺された。との事。
それで、取り調べが行われ、昨日ようやく犯人が確定できたとの事。

犯人は、前市長、現副市長、そして...ブルーノのお父さんの妻。らしい。
恐るべし。

犯行の動機は、金(カネ)、金(カネ)、そして金(カネ)らしいとの事。
恐るべし。

ブルーノのお父さんは、奥さんと離婚の手続きを進めていたらしく(彼女は再婚の妻なのでブルーノの実の母親ではない)、その事も犯行の動機につながっているのだろうか。

彼ら3人が共謀して殺し屋を雇い、40000レアル(日本円で240万円ぐらい?)で犯行に及んだらしい。

政治の世界はどこもドロドロしているのだろうけど、腐敗をなくすには何を為すべきか、一市民として何ができるのか、考えさせられる毎日です。腐敗した代表者を選んでいるのは自分達、一人一人。そして、昨日の警官による殺人を見てみても分かるように、自分達、一人一人のレベルでも腐敗している。

貧困が腐敗を招いているのだろうか?
腐敗しているから、いつまでも貧困から抜け出せないでいるのだろうか?

一概には言えないが、市民一人一人のレベルでは前者。政府などのレベルでは後者が当てはまるのではないだろうか。世の中って複雑だな〜。

2007年8月16日木曜日

リアリティ

ゴシップのようで現実に起きている話。

2日前、研究所のあるMata Escuraという地域で殺人事件があった。
被害者は、家にいた両親と息子(18歳)の3人。

そのため、研究所で実施予定だった地域の人のための映画上映会は延期となった。昨日から、この殺人事件に関する調査が進められ、ブラジルが抱える社会問題を肌身を持って感じる事となる。

恐るべき事に、この犯行はなんと警察官によるものらしいというのだ。

簡単な経緯は以下の通り。

数ヶ月程前、殺害された少年が通りで別の少年(男性?)と言い争いになる。
    ↓
この別の少年の知り合いである警官が、殺害された少年の家を訪れ暴行を加える。
    ↓
暴行を受けた少年は、この警官について警察とメディアに訴える。
    ↓
この少年の行動を受け、犯人である警官は再び少年の家を訪れ少年を殺害、また事件を別の方向に導くため両親も殺害する。

といった具合。この犯行現場からは、大量の麻薬なども発見されているが、現在の調査によると、この麻薬は元々少年の家にあったものでは無いものであろうという事。

先日もリオで旅行で訪れていたアメリカ人の警官がブラジル人の警官に金をまきあげられる事件がニュースで報じられていたが、このような警官の腐敗(ブラジル限らず、中南米に良くみられることであるが)はどうにかならないものか。。。

ブラジルがいつまでたっても安全な国にならないのは、こういった背景、モラルに関する意識が大きく影響していると強く実感した事件でした。

2007年8月15日水曜日

ヒッピー村

サルバドールからバスに揺られる事、約一時間。
そこに広がっていたのは、ロードオブザリングの世界だった。

ヒッピー村が目的だったわけじゃないんだけど、近く(徒歩15分)なので足を踏み入れる。
そこは時間が止まってしまったかのような空間。
電気も、ガスも、もちろんインターネットも無い、そんな暮らし。

ヒッピーがとてもヒッピーらしく生きている。

というか、ヒッピーって何だろう?って真面目に思った。
なんとなくヒッピーという生き物(?)いや、失礼!人達の目指す所はわかっている気がするけど、(ピースだよね?)ヒッピーとは何かを子供にも分かりやすく説明しなさいと言われたら、できないなー。

それは職業なのか?宗教なのか?思想なのか?趣味なのか?ライフスタイルなのか?音楽なのか?芸術なのか?何なんだーーーーーーー!!!!!

って、事で調べてみた。

ウィキペディアによると・・・

”ヒッピー(英:Hippie)とは、伝統・制度などの既成の価値観に縛られた社会生活を否定することを信条とし、また、自然への回帰を提唱する人々の総称”

ようするに、自然を愛する自由人って事なのでしょうか。。。

彼らの村はすごく綺麗だし、のんびりとしていて、とてもリラックスできて良い所だけど、自分はヒッピーにはなれないなーと。思った。きっと、ブラジルの貧しい人達がハイテク機器で溢れた日本での生活に憧れるものの、実際に日本での忙しく、ストレスの多い現実をみたら(または経験したら)、やはりブラジルの生活が良いと思うのであろう事(勝手な推測)に似ているな。

もっと言うと、海外生活に憧れて留学してみるも、やはり日本が良い!と気づくようなものか。
(別にヒッピーの生活に憧れていたわけではないが)

けど、2−3日ゆっくりと滞在するぐらいだったら良いかな。
去年モロッコに行った時に、サハラ砂漠にある村にもADSLが来ていた事を考えると、完全自然回帰の生活を送るのは今のご時世難しくなっているのだろう。しかし、ヒッピー村にも携帯の電波は届いていたなー。
本気のヒッピー達が携帯を持っているかは未確認情報。冷静に考えて、電気を使っていないのだから、充電できないし、つまり携帯も使わない!と考えるのが普通かな。

今度、行った時に聞いてみよう。




2007年8月10日金曜日

一日の始まり

ブラジルでの朝はフレッシュなオレンジジュースを手で搾るところから始まる。

まだ完全に目が覚めきっていない状態で、オレンジを搾る。
一日に約4個のオレンジを搾る。二人分。
砂糖も水も何も加えない、まさにオレンジ100%のジュース。
良く熟れているオレンジは、そのままでも十分甘い。
しかし、まだ青いオレンジを搾るとかなり渋い。
(そのため、砂糖が必要なんだと知った。)
当たり前の事だけど、自分の手と舌で感じた事。

オレンジはいつも近所の八百屋で買う。
10個買っても2レアル(約120円)しない。

一杯のオレンジジュースのおかげで朝からとっても贅沢な気分を味わえる。
今日も一日頑張ろうっと。

2007年8月8日水曜日

カメラマン

週末、手伝いをしているラボラトリ(LTECS)のセミナーが二日間あった。

セミナーは現在、ラボラトリが行っているリサーチやプロジェクトの発表、報告と
ソーシャル・テクノロジーの勉強会(他の大学の教授や、専門家を招いて)が行われた。

UNICAMPというサンパウロにある大学の教授のプレゼンは分かりやすくて、なかなか良かったな。それに比べて、ブラジリアから来たジャーナリストのプレゼンは実にひどかった。

ブラジル人は話す事に慣れているのか、皆良く話す。(自分の考えを分かりやすく纏めて話せるのとは別。)ほっとけば、いつまででも話し続けるんじゃないかって思えるぐらい。

こ のジャーナリスト(女性)はソーシャル・テクノロジーについて語ったのだが、何がそんなにひどかったかというと、まずパワーポイント。話している内容と、 パワーポイントが全然あっていない。それに、(これは、セミナーを通じて多くのブラジル人に言える事だが)パワーポイントのスライドにたくさん文章を書い ている(文字が小さくて、多い)。

これでは、何が言いたいのか、全くもってチンプンカンプン。
言葉の壁があると、尚更。

という事で、プレゼンをする時、大切なのは、どれだけ話すかでは無くて、何を伝えたいかを明確にして、余計な情報を与えないようにする事だと改めて認識。以降、気をつけようっと。

続いて・・・
教授からセミナー中のカメラマンを頼まれたので、終日写真を撮りまくる。
セ ミナー中の写真は、極めて退屈。というのも、各発表者と聴衆を同じ部屋で撮るだけだから。面白い写真が全く撮れない。話している人、それを聞く人。を撮 る。それ以上でも、それ以下でもない、まさに機械的な作業。なんとかして、面白い写真を撮ろうとしてみたが、結局、どれもこれも同じで、ただ発表者が変わ るだけなので、諦めた。

しかし!!!

昼食の休憩の時に、ラボラトリの外の景色を撮っている時に、すごく良い写真が撮れた!!!(って自分で言うのもなんだけど。。。)


そのうちの一部を載せます。
3枚の内の2枚が、マテオスの写真で、彼とはラボラトリに行った時に良く話をする。
やっと名前を覚えてくれたらしく、いつも通りかかると呼びかけてくる。
渋 い写真一枚と、アップで写真を撮ったため少し恥ずかしそうに写っているが、とっても良い表情の写真が一枚。そして、残りの一枚が名前も知らない、近所の少 年。彼はカメラを向けると恥ずかしがって逃げていたが、逃げた後にカメラを構えて待っていると、下から顔を出した時に捉えたのがこのショット。実に良い顔 してます。

どうですかね?
flickrの方にもっと載せてるよ。


           マテオス1          foto:susumu

           マテオス2          foto:susumu

           近所の少年         foto:susumu

2007年8月2日木曜日

スキップ

今日は盛りだくさん!弁当に例えるなら幕の内弁当か。

朝6時半に起きて、バスに揺られる事一時間、Projeto Axeの事務所へ。
このProjeto Axeはストリートチルドレンの問題に取り組んでいるNGOなのだが、この組織はこれから何度も登場してくると思うので、今度もっとしっかり紹介します。
(おそらく、このサルバドール滞在期間一緒になって行動する組織となるはず)

ということで、今日はそのProjeto Axeの弁護士であるKarinaに話を伺う事に。
朝、事務所に着くと、何やらもう一人イタリア人が。結局、一緒にKarinaに話を聞く事に。彼の名はDamiano。同じように、サルバドールにストリートチルドレンの研究に来たらしい。彼は、統計学を専攻していて、興味も近い。おお、これはラッキーかも。一緒に研究テーマの情報収集ができるかも!
ということで、このDamiano君もちょくちょく登場するはず。

ちなみに、Karina弁護士(子供の権利等主に担当)の話で、なるほど納得したのは、
ブラジルの憲法によって保障されている”子供の権利”とリアリティのギャップが未だ非常に大きいという点。例えば、全ての子供は教育を受ける権利があって、学校に行く事になっているが、例えばある地区にある学校の数が明らかに足りないから、別の地区までバスに乗って行かないといけないとか。(そんな経済的な余裕が無い家庭も多い)
ストリートチルドレンが空腹や厳しい生活という現実から逃れるためにドラッグに走るケースが多くみられるが、子供のアンチドラッグに取り組む組織が存在しない(必要だと言う話は出ているが、いつになったら出来るのやら・・・とのこと)などなど。

ランチをはさんで、ソーシャルテクノロジーの研究所へ移動。

この研究所も、ちょくちょく話題にでてくると思うが、面倒を見てもらっている大学の教授が指揮を執ってサルバドールの中のMata Escuraという人口5万人程の地域の開発に取り組んでいる。ソーシャルテクノロジーとは、大学とコミュニティーの連携で地域開発を行うものらしい。(ブラジル用語?)研究所の目的は、地域の人たちの福利厚生を良くすること。決して、経済的にという意味だけではなく、文化的(音楽、スポーツなど)にも幅広くプロジェクトを起こそうとしている。

そこで、前職の経験を活かして、IT分野のお手伝いをしている。最近取り組んでいるのが、dotprojectという、オープンソースのウェブベースのソフトウェアの導入。
ApacheやmySQLのインストールから設定などやりながら、あ〜懐かしいなー。と遅くまで会社に残って、一人起動しないApacheのコンフィグファイルと格闘した時の事を思い出す。
mySQLも社内のテストサーバにインストールしてちょこちょこ勉強用に使っていたものの、さすがに3年も触っていないと、コマンドもすっかり忘れてしまっている。

それはさておき、今回dotprojectを導入するにあたって、Apache + php + mySQLという環境を使っているのだが、ソフトウェアのインストールって、どうしてこんなに上手くいかないもんなんでしょう???書いてある通りにやっているのに、一発で上手くいった試しが無い!(自分のせい??)たいがい、手順が欠けていたり、不親切な説明の仕方だったりで、読解困難。
このdotprojectのインストール手順は相当ひどい!この手順でインストールできる人は相当の人でしょうね。例えば、事前準備の項があるにもかかわらず、そこに必要な事前準備が全て書かれていなかったり(そのため、途中でエラーが連発する)インストーラーはどれを使えばいいか書かれていなかったり・・・

しかし、なんとか今日ようやく、動かすことができました!!!!ヤッタ、ヤッタ!
いやー、ハッピー♪研究所の人もハッピー♪

軽くスキップしながらの帰宅となりました。
今日はラッキーデーだったのかもしれません。たまには、そんな日があってもいいよね?

2007年8月1日水曜日

日本人はインテリジェントか?

今朝、立ち食いスタンドみたいな所で路上に寝るストリートチルドレンを観察していたら、隣に来た若者に、”中国人?日本人?”と聞かれた。

日本人だと答えると、”おーそうかー、日本人はインテリジェントだよね?”と。。。
このやり取り、ブラジルに来て一ヶ月が経つが、実は初めてじゃない。既に、何度か、日本人はインテリジェントであると、ブラジル人に教えてもらった。

どうやら、ブラジル人の中には、日本人=インテリジェントという考えを持っている人が少なからずいるようだ。なんで?と聞くと、皆口を揃えて、テクノロジーだと言う。

確かに、彼らにとってみれば、地球の裏側で携帯やら、テレビやら、カメラやら作り出している国家、日本はすんごい所で、皆、インテリジェントだと思えるのも無理はないなー。

逆に、日本人はブラジルと聞くと何を連想するのだろうか?
まー、多くはサッカーだろうけど・・・

2007年7月31日火曜日

インビジブルな冬

南半球に位置するサルバドールの街は現在、冬。

冬と言っても、緯度は南緯13°と赤道にとても近いので感覚的には一年中夏。
昼間はTシャツ一枚でも、十分すぎるぐらいに暑い(汗)
道行く(歩く?)ブラジル人達は、短パンだけという人が多いわけだ。
夜は少し涼しくなるので、クーラー無しでも全然寝やすい。

しかし、今日は違う。

なんだか、嵐のように風が強くて、Tシャツ一枚では肌寒かった。
道行く人の格好も普段とは違って、トレーナーを来たり、ニット系の上着になっていたりと、冬である事を思い出した一日だった。

なんか、オランダで過ごした極寒の冬を思い出し、オランダにサウダージ。

2007年7月28日土曜日

OAF

Organização de Auxílio Fraternoの略。
(英語訳は Organization of Fraternal Assistance)

今日は話を聞きに、一人出かけてみる。OAFは親が居ない子供達、または家庭内暴力などで保護された子供達が生活できるようにサポートしているNGO。
歴史は結構古く、1958年から約50年近く子供の権利を守るための活動をしている。
以前は孤児院と呼んでいたそうだが、近年では両親の喧嘩、家庭内暴力など家に居ると安全な生活を送れない子供達も保護しているので、実際には親が居て、返る家があるため必ずしも孤児ではないという理由からabrigoと呼んでいるそうだ。

OAFはabrigo(〜18歳まで)の他にも、コミュニティの学生が職業訓練を受けられるコース(美容師、パン職人、アパレル、エステなどなど)、そしてサイエンス館や小・中学校も施設内に備えており、まさに未成年の教育にあらゆる面からサポートしている。

今日は丁度、授業参観みたいな感じで、親達も学校に来て子供達の作った作品を見たり、科学の授業で学んだ事を実験を通じて説明してくれるのを聞いたりできる日だったらしく、突然の日本人の登場に、子供達が興奮しまくって大変だった。しかし、これだけ元気のある子供達の笑顔をみると、こちらまで元気になる。

どこから来たの?
英語は話せる?
ジャッキーチェンは知りあい?
名前は何?

と、次から次へと囲まれた子供達から質問が飛んでくる。
Whats your name?
How are you?
と授業で学んだ英語で質問してくる子には、英語で返してあげると、嬉しそうな笑顔。
あー13歳の時の自分もそうだったなー。とちょっとタイムスリップした感じ。
そうすると、彼らは知っている英語が少ないもんなので、次々と違う子が
Whats your name?

・・・

話は変わって現実的な話。

これだけの施設とサービスを提供するためには、もちろん資金が必要となるわけだが、
OAFは自分たちの施設を利用して作った洋服や家具を売ったりして一部資金を得ている。

今年は資金繰りが大変苦しいとの事。というのも、今まで続いてきたバイヤ州の政府が半年前に交代したのが大きな原因と。
なぜ政府の交代がそこまで影響を与えているかというと、前政府はOAFで作った家具をオフィスで使用するために購入していた。しかし、新政府になって競争入札方式に変更になった。

となると当然、競争力のある業者が受注していくわけで、OAFは受注できない。
OAFの例のように、間接的な政府の援助(家具の購入などによる)によって社会問題に取り組む団体にお金が回る仕組みは悪くないのではないか?と最初は思った。逆に完全競争がうまく機能しない場合なのでは無いかと。

しかし、よく考えてみると、例えばサルバドール(またはバイア)内にOAFのような団体が複数存在した場合、どうなるのだろうか?政府は各団体から均等に購入するのだろうか?その場合、結局OAFは政府のバックアップにに頼る事ができない。
よって、競争入札の時と同じように、別の道を探さなければならなくなる。

第一、家具の購入と言う名目にしろ、安定して入ってくる資金の裏には汚職を孕んでいたのではないだろうか。という事を考えてみると、OAFの場合のように、資金不足によって子供達の教育に既に影響がでているケース(通常10ヶ月のコースが、資金不足のため3ヶ月しか提供できない。よって、3ヶ月という短期間であるため、コース終了後に実務研修に出れない)であっても、最終的には組織の健全化、効率化につながっていくのでは無いかと考えた。

ちょっと、まとまりの無い文章ですみません。思う所を整理せずに書いてしまいました。

2007年7月26日木曜日

マヌエラ

今日、マヌエラがドイツに帰って行った。

マヌエラは一緒のアパートに住んでいたベルギー人。
なんとか学校(?)の先生をしているが、その、なんとか学校(世界中にあるらしい)のサルバドール校でボランティアをしていた。

本当はもう少し長くブラジルに滞在する予定だったが、こちらに来てから妊娠していることが分かって、まーブラジルの生活も大変だからということで、少し早めに切り上げて今日帰って行った。

そんなマヌエラに帰国を一週間後に控えた先週、とてつもない事件が起こる!


なんと、スキミングされてしまったのだ!!!!


スキミングとは、銀行カードやクレジットカードの情報を盗み出して、悪用する犯罪のこと。

彼女の場合、銀行の口座にあったお金が全て盗られていた。
帰国前でお土産も含めて、いろいろ買いたいという事で、一緒に買い物にでかけ
ATMでお金を引き出そうとしたが、何度やっても”残高が足りません”のメッセージ。
こちらのATMは普通に動かない事も多いので、たいして心配してなかったが、
家に帰って、ネットで口座を確認して真っ青に。

なぜ?一体、どうやって???

だって、彼女は別に銀行のカードを盗まれてもなく、手元にある。
クレジットカードと違って、別に支払いに使用してもいない。

ということで、いろいろ調べてみたら、どうやら、このスキミングとやら世界中で発生している模様。(日本でもかなりの被害額が出ている)

注意しようもないけれど、これからは、なるべく銀行内のATMの使用を心がける。
そして、使用前にATMに怪しい装置がないかどうか簡単に確認する。
ぐらいやろうかな。

マヌエラは警察に届け、証明を出してもらった。
今回のケースはカードも盗まれていないので、彼女に過失は無いらしく、100%返ってくるとのこと。
と言うことで、帰国間際にとんだ災難にあったマヌエラだったが、無事にドイツに帰って行った。

毎朝、マヌエラが作ってくれた生オレンジジュースを飲めなくなると思うと・・・
これからは、自分で生オレンジ搾るとするか。

2007年7月24日火曜日

祝)一ヶ月!

ここサルバドールに着いて、今日で丸々一ヶ月が経った。

早かったような、遅かったような。いや、やっぱり早かったかな。
って、何もしてないよ!って気づいて、こりゃまずい。とブログを立ち上げることに。

というのも、毎日いろいろ起こっているはずなんだが(刺激的なことが・・・)その、いろいろを忘れてしまっている。

今朝、バス停で”はて?先週の月、火、水って何やったかな?”と考えていると乗りたかったバスを逃してしまったではないか!

ということで、できるだけ、身の回りで起こる出来事、そして、その中から感じたことを書いていけたらと思います。

サルバドールの風、伝わるかな・・・