2007年8月16日木曜日

リアリティ

ゴシップのようで現実に起きている話。

2日前、研究所のあるMata Escuraという地域で殺人事件があった。
被害者は、家にいた両親と息子(18歳)の3人。

そのため、研究所で実施予定だった地域の人のための映画上映会は延期となった。昨日から、この殺人事件に関する調査が進められ、ブラジルが抱える社会問題を肌身を持って感じる事となる。

恐るべき事に、この犯行はなんと警察官によるものらしいというのだ。

簡単な経緯は以下の通り。

数ヶ月程前、殺害された少年が通りで別の少年(男性?)と言い争いになる。
    ↓
この別の少年の知り合いである警官が、殺害された少年の家を訪れ暴行を加える。
    ↓
暴行を受けた少年は、この警官について警察とメディアに訴える。
    ↓
この少年の行動を受け、犯人である警官は再び少年の家を訪れ少年を殺害、また事件を別の方向に導くため両親も殺害する。

といった具合。この犯行現場からは、大量の麻薬なども発見されているが、現在の調査によると、この麻薬は元々少年の家にあったものでは無いものであろうという事。

先日もリオで旅行で訪れていたアメリカ人の警官がブラジル人の警官に金をまきあげられる事件がニュースで報じられていたが、このような警官の腐敗(ブラジル限らず、中南米に良くみられることであるが)はどうにかならないものか。。。

ブラジルがいつまでたっても安全な国にならないのは、こういった背景、モラルに関する意識が大きく影響していると強く実感した事件でした。

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