南半球に位置するサルバドールの街は現在、冬。
冬と言っても、緯度は南緯13°と赤道にとても近いので感覚的には一年中夏。
昼間はTシャツ一枚でも、十分すぎるぐらいに暑い(汗)
道行く(歩く?)ブラジル人達は、短パンだけという人が多いわけだ。
夜は少し涼しくなるので、クーラー無しでも全然寝やすい。
しかし、今日は違う。
なんだか、嵐のように風が強くて、Tシャツ一枚では肌寒かった。
道行く人の格好も普段とは違って、トレーナーを来たり、ニット系の上着になっていたりと、冬である事を思い出した一日だった。
なんか、オランダで過ごした極寒の冬を思い出し、オランダにサウダージ。
2007年7月28日土曜日
OAF
Organização de Auxílio Fraternoの略。
(英語訳は Organization of Fraternal Assistance)
今日は話を聞きに、一人出かけてみる。OAFは親が居ない子供達、または家庭内暴力などで保護された子供達が生活できるようにサポートしているNGO。
歴史は結構古く、1958年から約50年近く子供の権利を守るための活動をしている。
以前は孤児院と呼んでいたそうだが、近年では両親の喧嘩、家庭内暴力など家に居ると安全な生活を送れない子供達も保護しているので、実際には親が居て、返る家があるため必ずしも孤児ではないという理由からabrigoと呼んでいるそうだ。
OAFはabrigo(〜18歳まで)の他にも、コミュニティの学生が職業訓練を受けられるコース(美容師、パン職人、アパレル、エステなどなど)、そしてサイエンス館や小・中学校も施設内に備えており、まさに未成年の教育にあらゆる面からサポートしている。
今日は丁度、授業参観みたいな感じで、親達も学校に来て子供達の作った作品を見たり、科学の授業で学んだ事を実験を通じて説明してくれるのを聞いたりできる日だったらしく、突然の日本人の登場に、子供達が興奮しまくって大変だった。しかし、これだけ元気のある子供達の笑顔をみると、こちらまで元気になる。
どこから来たの?
英語は話せる?
ジャッキーチェンは知りあい?
名前は何?
と、次から次へと囲まれた子供達から質問が飛んでくる。
Whats your name?
How are you?
と授業で学んだ英語で質問してくる子には、英語で返してあげると、嬉しそうな笑顔。
あー13歳の時の自分もそうだったなー。とちょっとタイムスリップした感じ。
そうすると、彼らは知っている英語が少ないもんなので、次々と違う子が
Whats your name?
・・・
話は変わって現実的な話。
これだけの施設とサービスを提供するためには、もちろん資金が必要となるわけだが、
OAFは自分たちの施設を利用して作った洋服や家具を売ったりして一部資金を得ている。
今年は資金繰りが大変苦しいとの事。というのも、今まで続いてきたバイヤ州の政府が半年前に交代したのが大きな原因と。
なぜ政府の交代がそこまで影響を与えているかというと、前政府はOAFで作った家具をオフィスで使用するために購入していた。しかし、新政府になって競争入札方式に変更になった。
となると当然、競争力のある業者が受注していくわけで、OAFは受注できない。
OAFの例のように、間接的な政府の援助(家具の購入などによる)によって社会問題に取り組む団体にお金が回る仕組みは悪くないのではないか?と最初は思った。逆に完全競争がうまく機能しない場合なのでは無いかと。
しかし、よく考えてみると、例えばサルバドール(またはバイア)内にOAFのような団体が複数存在した場合、どうなるのだろうか?政府は各団体から均等に購入するのだろうか?その場合、結局OAFは政府のバックアップにに頼る事ができない。
よって、競争入札の時と同じように、別の道を探さなければならなくなる。
第一、家具の購入と言う名目にしろ、安定して入ってくる資金の裏には汚職を孕んでいたのではないだろうか。という事を考えてみると、OAFの場合のように、資金不足によって子供達の教育に既に影響がでているケース(通常10ヶ月のコースが、資金不足のため3ヶ月しか提供できない。よって、3ヶ月という短期間であるため、コース終了後に実務研修に出れない)であっても、最終的には組織の健全化、効率化につながっていくのでは無いかと考えた。
ちょっと、まとまりの無い文章ですみません。思う所を整理せずに書いてしまいました。
(英語訳は Organization of Fraternal Assistance)
今日は話を聞きに、一人出かけてみる。OAFは親が居ない子供達、または家庭内暴力などで保護された子供達が生活できるようにサポートしているNGO。
歴史は結構古く、1958年から約50年近く子供の権利を守るための活動をしている。
以前は孤児院と呼んでいたそうだが、近年では両親の喧嘩、家庭内暴力など家に居ると安全な生活を送れない子供達も保護しているので、実際には親が居て、返る家があるため必ずしも孤児ではないという理由からabrigoと呼んでいるそうだ。
OAFはabrigo(〜18歳まで)の他にも、コミュニティの学生が職業訓練を受けられるコース(美容師、パン職人、アパレル、エステなどなど)、そしてサイエンス館や小・中学校も施設内に備えており、まさに未成年の教育にあらゆる面からサポートしている。
今日は丁度、授業参観みたいな感じで、親達も学校に来て子供達の作った作品を見たり、科学の授業で学んだ事を実験を通じて説明してくれるのを聞いたりできる日だったらしく、突然の日本人の登場に、子供達が興奮しまくって大変だった。しかし、これだけ元気のある子供達の笑顔をみると、こちらまで元気になる。
どこから来たの?
英語は話せる?
ジャッキーチェンは知りあい?
名前は何?
と、次から次へと囲まれた子供達から質問が飛んでくる。
Whats your name?
How are you?
と授業で学んだ英語で質問してくる子には、英語で返してあげると、嬉しそうな笑顔。
あー13歳の時の自分もそうだったなー。とちょっとタイムスリップした感じ。
そうすると、彼らは知っている英語が少ないもんなので、次々と違う子が
Whats your name?
・・・
話は変わって現実的な話。
これだけの施設とサービスを提供するためには、もちろん資金が必要となるわけだが、
OAFは自分たちの施設を利用して作った洋服や家具を売ったりして一部資金を得ている。
今年は資金繰りが大変苦しいとの事。というのも、今まで続いてきたバイヤ州の政府が半年前に交代したのが大きな原因と。
なぜ政府の交代がそこまで影響を与えているかというと、前政府はOAFで作った家具をオフィスで使用するために購入していた。しかし、新政府になって競争入札方式に変更になった。
となると当然、競争力のある業者が受注していくわけで、OAFは受注できない。
OAFの例のように、間接的な政府の援助(家具の購入などによる)によって社会問題に取り組む団体にお金が回る仕組みは悪くないのではないか?と最初は思った。逆に完全競争がうまく機能しない場合なのでは無いかと。
しかし、よく考えてみると、例えばサルバドール(またはバイア)内にOAFのような団体が複数存在した場合、どうなるのだろうか?政府は各団体から均等に購入するのだろうか?その場合、結局OAFは政府のバックアップにに頼る事ができない。
よって、競争入札の時と同じように、別の道を探さなければならなくなる。
第一、家具の購入と言う名目にしろ、安定して入ってくる資金の裏には汚職を孕んでいたのではないだろうか。という事を考えてみると、OAFの場合のように、資金不足によって子供達の教育に既に影響がでているケース(通常10ヶ月のコースが、資金不足のため3ヶ月しか提供できない。よって、3ヶ月という短期間であるため、コース終了後に実務研修に出れない)であっても、最終的には組織の健全化、効率化につながっていくのでは無いかと考えた。
ちょっと、まとまりの無い文章ですみません。思う所を整理せずに書いてしまいました。
2007年7月26日木曜日
マヌエラ
今日、マヌエラがドイツに帰って行った。
マヌエラは一緒のアパートに住んでいたベルギー人。
なんとか学校(?)の先生をしているが、その、なんとか学校(世界中にあるらしい)のサルバドール校でボランティアをしていた。
本当はもう少し長くブラジルに滞在する予定だったが、こちらに来てから妊娠していることが分かって、まーブラジルの生活も大変だからということで、少し早めに切り上げて今日帰って行った。
そんなマヌエラに帰国を一週間後に控えた先週、とてつもない事件が起こる!
なんと、スキミングされてしまったのだ!!!!
スキミングとは、銀行カードやクレジットカードの情報を盗み出して、悪用する犯罪のこと。
彼女の場合、銀行の口座にあったお金が全て盗られていた。
帰国前でお土産も含めて、いろいろ買いたいという事で、一緒に買い物にでかけ
ATMでお金を引き出そうとしたが、何度やっても”残高が足りません”のメッセージ。
こちらのATMは普通に動かない事も多いので、たいして心配してなかったが、
家に帰って、ネットで口座を確認して真っ青に。
なぜ?一体、どうやって???
だって、彼女は別に銀行のカードを盗まれてもなく、手元にある。
クレジットカードと違って、別に支払いに使用してもいない。
ということで、いろいろ調べてみたら、どうやら、このスキミングとやら世界中で発生している模様。(日本でもかなりの被害額が出ている)
注意しようもないけれど、これからは、なるべく銀行内のATMの使用を心がける。
そして、使用前にATMに怪しい装置がないかどうか簡単に確認する。
ぐらいやろうかな。
マヌエラは警察に届け、証明を出してもらった。
今回のケースはカードも盗まれていないので、彼女に過失は無いらしく、100%返ってくるとのこと。
と言うことで、帰国間際にとんだ災難にあったマヌエラだったが、無事にドイツに帰って行った。
毎朝、マヌエラが作ってくれた生オレンジジュースを飲めなくなると思うと・・・
これからは、自分で生オレンジ搾るとするか。
マヌエラは一緒のアパートに住んでいたベルギー人。
なんとか学校(?)の先生をしているが、その、なんとか学校(世界中にあるらしい)のサルバドール校でボランティアをしていた。
本当はもう少し長くブラジルに滞在する予定だったが、こちらに来てから妊娠していることが分かって、まーブラジルの生活も大変だからということで、少し早めに切り上げて今日帰って行った。
そんなマヌエラに帰国を一週間後に控えた先週、とてつもない事件が起こる!
なんと、スキミングされてしまったのだ!!!!
スキミングとは、銀行カードやクレジットカードの情報を盗み出して、悪用する犯罪のこと。
彼女の場合、銀行の口座にあったお金が全て盗られていた。
帰国前でお土産も含めて、いろいろ買いたいという事で、一緒に買い物にでかけ
ATMでお金を引き出そうとしたが、何度やっても”残高が足りません”のメッセージ。
こちらのATMは普通に動かない事も多いので、たいして心配してなかったが、
家に帰って、ネットで口座を確認して真っ青に。
なぜ?一体、どうやって???
だって、彼女は別に銀行のカードを盗まれてもなく、手元にある。
クレジットカードと違って、別に支払いに使用してもいない。
ということで、いろいろ調べてみたら、どうやら、このスキミングとやら世界中で発生している模様。(日本でもかなりの被害額が出ている)
注意しようもないけれど、これからは、なるべく銀行内のATMの使用を心がける。
そして、使用前にATMに怪しい装置がないかどうか簡単に確認する。
ぐらいやろうかな。
マヌエラは警察に届け、証明を出してもらった。
今回のケースはカードも盗まれていないので、彼女に過失は無いらしく、100%返ってくるとのこと。
と言うことで、帰国間際にとんだ災難にあったマヌエラだったが、無事にドイツに帰って行った。
毎朝、マヌエラが作ってくれた生オレンジジュースを飲めなくなると思うと・・・
これからは、自分で生オレンジ搾るとするか。
2007年7月24日火曜日
祝)一ヶ月!
ここサルバドールに着いて、今日で丸々一ヶ月が経った。
早かったような、遅かったような。いや、やっぱり早かったかな。
って、何もしてないよ!って気づいて、こりゃまずい。とブログを立ち上げることに。
というのも、毎日いろいろ起こっているはずなんだが(刺激的なことが・・・)その、いろいろを忘れてしまっている。
今朝、バス停で”はて?先週の月、火、水って何やったかな?”と考えていると乗りたかったバスを逃してしまったではないか!
ということで、できるだけ、身の回りで起こる出来事、そして、その中から感じたことを書いていけたらと思います。
サルバドールの風、伝わるかな・・・
早かったような、遅かったような。いや、やっぱり早かったかな。
って、何もしてないよ!って気づいて、こりゃまずい。とブログを立ち上げることに。
というのも、毎日いろいろ起こっているはずなんだが(刺激的なことが・・・)その、いろいろを忘れてしまっている。
今朝、バス停で”はて?先週の月、火、水って何やったかな?”と考えていると乗りたかったバスを逃してしまったではないか!
ということで、できるだけ、身の回りで起こる出来事、そして、その中から感じたことを書いていけたらと思います。
サルバドールの風、伝わるかな・・・
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